1TB(その2)

おとといの続き。

購入したSeagateの1TByteのHDDですが、同時に購入していたSATA->USBケース
に入れて快適に使っていました。つまり、初期不良ではありませんでした。

さて、いよいよメインPCへの取り付けです。まず、今までメインで使っていたHDDの内容をSeagate DiscWizardを使ってコピーします。幸い、コピー元のHDDもSeagate製であったため、何の問題もなくコピーが完了しました。ちょっと時間がかかりましたが。

つぎに、1TB HDDをSATA->USBケースから取り出し、PCについていたHDDと交換しました。ここで、私の使っているPCのマザーボードAsus A7V600というマザーです。このマザーボードのサウスブリッジに使われているVIA VT8237というチップセットが曲者で、SATA 3.0GbpsなHDDを認識してくれないというバグ仕様です。そこで、1TB HDDにジャンパピンを取り付け、転送速度を1.5GBbpsに制限します。

取り付けも終了し、電源をONしたのですが、なぜかBIOSレベルで認識してくれません。ケーブルが抜けてしまったのかと思い、確認したのですが、正しく刺さったままでした。

そこで、ネットで検索をかけてみると、某巨大掲示板で私と同じ症状の報告がありました。マザーボードは違えど、VIA VT8237というチップセットと1TB HDDという部分は共通でした。某巨大掲示板では、VIA VT8237のバグ仕様ではないかということでした。また、別のところでは、海外の有志がVIA VT8237のバグ仕様を改善したBIOSを作ろうとしているということでした。

何はともあれ、簡単には動かず、追加投資が必要そうです。